【中国語】台湾に1ヶ月住んでどれほど上達したのか

中国語

台湾に住んで1ヶ月が経ちました。台湾に来た一番の目的である「中国語の習得」。

1ヶ月住んでどれほど上達したのか包み隠さず報告します!

 

 

ちょっと自分で勉強してから台湾へ

まず補足情報として、

・台湾に住む前に4ヶ月間独学で勉強していた
・学校のクラスは「初級1」ではなく「初級2」からスタート
・その学校に通った日数は通算17日
・英語も話せない(言語の習得は初めての経験)

この通り勉強し始めたばかりの初心者ではありますが、「ニーハオ」しか分からない状態で台湾生活をスタートさせた訳ではありません。上記の通り4ヶ月間は勉強していましたので、最低限の語彙、文法は知っている状態でのスタートでした。

この補足情報がないと、誤解を招く恐れもあると思いましたので先に書かせていただきました。

 

 

 

1日の勉強時間は約9時間

正確には計っていませんが、平均したらこれくらいなはずです。

僕の台湾での1日は、

9:00 起床 2時間自分で勉強
13:30 学校へ 3時間学校で勉強
18:30カフェへ 2時間友達と言語交換
22:00 2時間自分で勉強
26:00 就寝

だいたいこんな感じです。

これ以外の空いた時間でもだいたい何かしらで中国語に触れています。

なので、睡眠時間以外はほぼ中国語のことを考えていることになります。

単純計算で

30日×9時間=270時間

独学の4ヶ月間は仕事をしながらだったので1日1時間

120日×1時間=120時間

現在の中国語の総勉強時間は約390時間です。

 

 

 

 

結論:ネイティブとの会話はどうにか成立する

と先に結論を書きましたが、これには条件がいくつも必要です。

まずリスニングに関して、話すスピードは0.75倍速にしてもらう必要があります。ボソボソ話されると聞き取れませんし、知らない単語を使われるとそこで会話は止まります。それから会話はある程度相手が言いたいことが予想できるため割とリスニングできますが、急に話し掛けられた時はほとんど聞き取れないことが多いです。

先日、飯屋でスタミナ丼を注文した時、店員さんが何かを聞いてきましたが、全く分かりませんでした。聞き返したところ「生卵そのまま乗せて大丈夫ですか?」と言ってたようです。丁寧な店員さんでしたが、当たり前すぎて全く想像できませんでした。こっちは生卵が乗ってる写真を見て注文してるんですからね。笑 こんな感じで、店員とのやり取りはかなり難関です。店員と対峙する時はある程度聞かれるであろう事は頭の中で準備しているつもりです。でもボソっと言われたり、予想だにしていないことを言われた時は、どうしようもないのが今の状態です。

「你要吃什麼?」これはよく言う簡単な中国語で「なに食べる?」で、文字を読めば簡単です。でも店員はこれを0.1秒でボソっと言います。「今なんか言葉発した?」レベルなため、本当に難しいです。

次にスピーキングですが、自分が思っていることの細かい部分まで伝えたいとしたら、6割くらいしか伝えられません。日本語の細かいニュアンスを中国語で表現できないからです。語彙も文法もまだまだ赤ちゃんレベルなので、毎回似たような単語や文法を使い回して喋っている感じです。少し長文を喋りたい時は考えながら話すことになるので、やっぱりまだまだですね。そして、日本語って便利な言語だなあとしみじみ感じます。笑

それから、当たり前ですが片言です。まさに「日本人が話す中国語」で、今のところネイティブのように話す自分が想像できません…。

 

こんな感じでマイナスのことばかり書きましたが、めっちゃハードルを下げれば「会話が成立している」という形にはなっていると思います。

例えば日本語を勉強し始めたばかりという外国人と会話をする時、難しい単語は使わないですよね。そんな感じで相手に話してもらっているのも会話が成立している要因になっています。

普通の何気ない会話を中国語だけでしていると、「あれ?俺もしかして話せてる?」と嬉しくなるし、0.75倍速の中国語(これでもまあまあ速い)を聞いて理解できると成長している気がしてモチベーションに繋がります。リスニングに関しては3週間経ったぐらいから理解度が急に成長したような気がします。

まとめると、「どうにか会話はできる」でも

・速くない難しくない中国語で話してもらう必要がある
・似たような文法で話してしまう(新しく覚えた文法や単語はパッと出てこない)
・店員との会話が試練
・いつになるかは分からないが習得できそうな気がしてきた

1ヶ月ではこんな感じです。

 

 

 

1ヶ月間の勉強方法

台湾ではありがたいことに何人かの友人を作ることができました。台湾には日本語を勉強している人がたくさんいますし、彼らの日本語能力は本当に高いです。勉強熱心な彼らからすれば、僕みたいに中国語が初級レベルの日本人でも、いわば「日本語のプロ」な訳で、重宝されるんですね。笑

そんな訳で、ご飯を食べながらだったり、カフェに集合したりで「言語交換」をしています。1対1でやることが多いですが、「言語交換の勉強会」に行くこともあります。週に1回みんなで集まって言語交換しましょうよというグループで、台湾に住んで初めてその存在を知りました。行ったら必ず台湾人と話すことができます。

1週間に最低3回ぐらいは言語交換をしています。自分で勉強ばかりではアウトプットできないし、何より台湾に住んでいる意味がないですからね。言語の交換というよりもほとんど一方的に教えてもらってばかりで本当に有り難いです。笑 慣れている人が多く、「この質問良く日本人にされるんだよね!」なんてこともしばしば。どうやったら日本人が納得するのか答え方を知っています。

 

自分で勉強する時間は、主にyoutubeの動画を漁ります。「中国語教えます」みたいな動画はもちろんですが、台湾人YouTuberの動画を良く見ます。日本ではあまりないですが、台湾のテレビ番組やyoutubeの動画には、そのほとんどに中国語の字幕が付いています。学習者にとっては有り難いですね。

僕が大好きなのが「這群人」という人達のチャンネルです。説明するよりも観てもらった方が早いので説明しませんが、中国語が分からなくても面白いし(もちろん分かったらもっと面白い)、おしゃれで飽きないです。おそらく台湾で一番チャンネル登録者数が多いのではないでしょうか。

そして彼らの中国語は本当に速くて絶望します。0.75倍速に設定してもシャドーイング(動画に合わせて自分も喋る)できません。笑

彼らの動画を観て、知らない単語が出たら一々止めて調べます。ネイティブが使う単語って当たり前ですが本当に語彙が豊富なんですよね。笑 たった1つの動画で知らない単語がバカみたいに出てきます。しかも台湾の若者が使う中国語なので、「こういう時はこうやって言うんだ」と実戦向きで勉強になります。

リスニング、語彙、文法、使い方その全てが彼らの動画に詰まっているので、台湾の中国語を勉強したいなら大変おすすめですよ。あと面白いので、中国語を勉強していない人にも観てほしいですね。

よく勉強にはドラマを観るのがおすすめと言いますが、youtubeはドラマの上位互換だと思います。観たい時にどこに居ても観れる、一時停止、5秒の巻き戻しがラク。言語の勉強に向いてますね。

 

このように、学校の授業だけで十分な訳はないので、自分でも勉強しています。

・youtubeの色々な動画を漁って、語彙と文法をひたすらインプットする
・言語交換の場で、理解が足りない文法を教えてもらったり実際に試す
・会話でリスニングとスピーキングを鍛える

 

1ヶ月間このように勉強してきましたが、このやり方はこれからも変わらないでしょう。

 

 

語学学校の授業はこんな感じ

併せて、台北の「中国文化大学 語学センター」に通って約1ヶ月が経ちました。

合計で27日、1日3時間なので「81時間」授業を受けてきましたが、授業中の様子や授業の進め方などを紹介したいと思います。

現在の授業内容

中国文化大学語学センターのカリキュラムはこのようになっています。

※中国文化大学語学学校のホームページより引用

初級が3つ、中級が3つ、中高級が2つ、高級が1つという構成になっていて、1つに3ヶ月費やします。

全部合わせると9つ、2年と3ヶ月で、「会話・観点表現の評論、ニュース及び社会論」について中国語でできるようになるみたいですね。中級以降は、1日の授業が2時間になって、1時間は自分の好きな科目を選択できるようです。

以前のブログで紹介しましたが、僕の今のレベルは「初級二」です。(初級一は受けていません。)

ちょうど今やっている文法は、

我已經學了一年的中文了

私は中国語を勉強して既に1年が経ちました。(今も勉強しています)

「了」が2つある文法

我每天睡覺睡七個小時
我每天睡七個小時(的)覺

私は毎日7時間寝ます。(この2つは同じ意味)

この「睡覺」という単語が2つに分離するところが日本人にとっては厄介ですよね〜。

こんな感じで、基礎中の基礎を勉強しています。

 

多国籍なクラスメイト達

僕のクラスは8人です。最初は12人の予定だったみたいですが、今の8人に落ち着きました。

僕が元々行こうと思っていた「師範大学」の語学センターは、6〜9人のAクラスと、13〜20人のBクラスがあるようです。学費はBクラスの方が25,000円くらい安いので、それほど「人数が少ないことは大事」ってことですね。

そして、僕のクラスは8人という少人数にも関わらず、師範大学のBクラスよりも1万円くらい安いです!人数が8人という少人数になったのはたまたまかもしれませんがコスパは良いので、ぜひ学費を節約したい方は中国文化大学の語学センターを検討してみてください!日本人のスタッフの方もいて安心ですよ。

さて、8人のクラスメイトは、日本、日本、韓国、韓国、インドネシア、インドネシア、タイ、ロシアという国際色豊かなメンバーとなっています。年齢も17歳〜25歳程度と若い人たちが集まりました。他のクラスには見た感じ30、40歳以上の方も普通にいるのでたまたまなんでしょうね。

 

1ヶ月授業を受けて、一番思うことは、「外国人遅刻し過ぎ」です。笑

日本でサラリーマンをしていた僕からすると遅刻なんて有り得ないと思っていますが、授業開始の時間になっても3人しかいないなんて当たり前ですし、20分30分の遅刻も普通にあります。だからといって先生は何も言いませんが。遅刻はやっぱり文化の違いなんでしょうかね。

それから休むことだってあります。 中国語を勉強するために会社を辞めて台湾に来た僕からすると、「時間と学費もっていねえなあ」なんてつくづく思います。

クラスの中で遅刻も欠席もしていないのは今は僕だけになってしまいました。笑

ちなみに1日休むと1,500円捨てたことと同じになります。ちゃんと学校行こうよ皆!笑

 

授業の進め方

先生は、主に中国語で授業を進めます。そして生徒が理解していない時には英語を使います。

授業は主に教科書に沿って進んでいきます。

今やっているところはこんな感じですね。日本で勉強していた頃と違って、文字が全部「繁体字」なのは嬉しいですね。日本では簡体字の本しか売っていないので…。簡体字を繁体字に変換するという作業がいらないのは嬉しいです。

授業の流れは、

新しい単語を覚える
新しい文法を覚える
新しい単語を使って、文法を繰り返し練習する
一つの章が終わる時にテストをする

だいたいこんな感じで、文法の練習が一番ウエイトを占めています。

配られるプリントには10個も20個も新しい文法に関する設問があり、2人1組になって一緒に考えていくというスタイルで文法の練習をしていきます。まあ地味な反復練習で楽しくはないですね。笑

他には、先生が話した文章を聞き取って書くという聞き取りの練習や、2人1組で会話のやり取りを考えてみんなの前で披露するなんてのもあったりします。

※ただ、先生によって授業の進め方も違うようなので、中国文化大学の語学センターはこれ!という訳ではないです。

 

それから生徒同士の会話でも中国語を使っています。めちゃめちゃ拙い中国語ですがなんとかコミュニケーションはできています。日本人が2人、インドネシア人が2人、韓国人が2人、タイ人とロシア人は英語が話せるので、休憩中、時として教室内では、日本語、インドネシア語、韓国語、英語、そして中国語が飛び交います。まさにバベルの塔!笑

 

1ヶ月間通った感想

今のところ授業のレベルは難しくないし、進むスピードもそこまで速くないので、どちらかというと少し物足りないかなと思っています。授業は1日3時間だけですからね。自分で勉強したり、台湾人と言語交換する方が身になっている気がします。笑

自分の勉強は、新しい単語のインプット、それから授業ではまだ出てきていない文法を勉強しています。台湾人との会話に困るので、日常会話で良く使う文法や、中国語の中でも重要な文法なんかを勉強しています。今の段階だと、これまでの授業で学んだ単語と文法だけで会話をするのは厳しいですからね。

ただ、そのうち授業のスピードも自分が追いつけないくらい速くなっていくと思うので、そうなれば授業の予習や復習に時間を費やすようになると思いますが。

 

それから、先生もクラスメイトもみんな良い人たちで、恵まれていると思います。

クラスメイトの中国語にはやっぱり個人差がありますが、お互いに助け合いながら進んでいる感じがして良いですね。

 

今のところ1日3時間の授業では少し足りない!
クラスの雰囲気は良く楽しく学べている

ということで、語学学校に1ヶ月通った感想でした。参考になれば幸いです。

 

 

 

中国語の習得には何時間必要なのか

これは僕も本当に気になっていて、というか今まさに自分で検証中ではあるのですが、

中国語を勉強する前に調べたことがありました。(今は検索してもなぜか出てこない…)

それには、

中国語の習得に必要な時間は3,500時間

と書いてあったと記憶しています。

1日9時間なら1年とちょっとですね。笑 個人差があるのはもちろん、目標とするレベルにもよりますが、確かにまあそれぐらいかなあなんて思っています。それから、1万時間の法則なんてのもありますよね。なんでも1万時間費やしたら超一流になれるという理論。なんだか賛否両論あるようですがそれは置いといて、1日9時間だと3年。確かにこの生活を3年も続けたらネイティブになれそうな気がしています。笑

僕は、1ヶ月で中国語をマスターしましたとか、聞き流すだけで話せるようになりましたというタイプの人ではなく「THE努力型の人間」ですし、言語の習得にもセンスがある方ではないと思っていますので、この生活を1年は続けるつもりでいます。

 

 

これからもこのブログでちょくちょく報告していきたいと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました